赤五(アカドラ)
通常の 5m / 5p / 5s を 1 枚だけ赤い意匠の 5 に置き換えたもの。表記は 0m / 0p / 0s。手牌に 1 枚あれば +1 翻のドラ扱いになる。
赤五(アカドラ) は、麻雀牌のうち 5m / 5p / 5s をそれぞれ 1 枚だけ赤い意匠の 5 に置き換えた牌 です。表記は 0m / 0p / 0s(0 + suit)。
Mリーグなどのルールで採用されており、通常の 4 枚ある 5m / 5p / 5s のうち 1 枚を赤い 5 に差し替える 形で構成されます。総枚数は 136 枚のまま で変わりません。
赤五の一覧
| 表記 | 名称 | 置き換え対象 |
|---|---|---|
| 0m | 赤五萬 | 通常の 5m × 1 枚 |
| 0p | 赤五筒 | 通常の 5p × 1 枚 |
| 0s | 赤五索 | 通常の 5s × 1 枚 |
赤い意匠以外、ルール上は通常の 5m / 5p / 5s と同じ扱いです。順子・刻子の構成牌としても普通の 5 と区別なく使えます。
赤五の効果
+1 翻のドラ扱い
赤五を 手牌に 1 枚含めて和了 すれば、その 1 枚につき +1 翻 が加算されます。複数枚あれば加算分も増えます(例: 赤 2 枚なら +2 翻)。
これは通常の ドラ と同じ扱いで、ドラ表示牌に依存しない常時加算ドラ という性格を持ちます。
役にはならない
赤五自体は 役ではありません。これだけでは和了できず、別途何らかの役が必要です。
例: タンヤオを狙っていて、手牌に赤 5m が 1 枚含まれている場合 → タンヤオ 1 翻 + 赤 1 翻 = 2 翻 で和了。
例: 役がまったくない手に赤 5m だけ → 和了不可(役なし)。
ドラとの加算関係
通常のドラ・赤ドラ・裏ドラはすべて加算式です。
| ドラ種別 | 加算条件 |
|---|---|
| 通常ドラ | ドラ表示牌の次の牌を持っている |
| 赤ドラ(赤五) | 0m / 0p / 0s を持っている |
| 裏ドラ | リーチ和了時、裏ドラ表示牌の次の牌を持っている |
これらはすべて翻数に加算され、和了時の点数に反映されます。
なぜ赤五が採用されているのか
赤五は 手をハデに(点数を高く)するための要素 として導入されました。Mリーグや一般的な雀荘ルールでは標準採用されており、対局のドラマ性を演出する役割があります。
一方、競技麻雀の一部(最高位戦などの一部団体)では赤五なしのルールも採用されています。