シャンテン数(向聴数)
和了形まであと何枚の入れ替えが必要かを表す数。0 が聴牌、1 が一向聴、2 が二向聴。
シャンテン数(向聴数) は、手牌が和了形まであと何回の牌の入れ替えで完成するか を表す数です。手の進捗を測る基本指標で、0 が 聴牌(テンパイ)。
| シャンテン数 | 意味 |
|---|---|
| 0 | テンパイ(あと 1 枚で和了) |
| 1 | 一向聴(イーシャンテン) — テンパイまで 1 つ前 |
| 2 | 二向聴(リャンシャンテン) |
| 3 | 三向聴 |
| ... | ... |
| 8 (最大) | 配牌時の最も悪い状態 |
計算の考え方
シャンテン数は 手牌の不要牌を捨てて、必要な牌を引く という入れ替え操作を最少何回繰り返せば和了形になるかを意味します。
例
手牌: 1m 2m 3m / 4p 5p 6p / 7s 8s 9s / 中 中 / 東 南
- 4 面子 + 1 雀頭の和了形まであと 東を捨てて中をもう 1 枚引く または 南を捨てて... など。
- 雀頭が中の対子 1 つあるので、東 / 南 のどちらかを捨てて雀頭を作る牌を引く = 1 回の入れ替えでテンパイ
- → 一向聴(シャンテン数 1)
標準形・七対子・国士無双で別計算
シャンテン数の計算は和了形ごとに別計算され、そのうち最小の値が現在のシャンテン数 になります。
- 標準形(4 面子 1 雀頭)でのシャンテン
- 七対子でのシャンテン
- 国士無双でのシャンテン
たとえば「対子が多くて七対子なら一向聴、標準形なら二向聴」のとき、シャンテン数は 1 (一向聴)。
戦略上の重要性
進捗の見える化
シャンテン数を意識すると、自分の手の進み具合を客観的に把握できます。
- 0 (テンパイ): 立直可能、和了に向けて手牌を変えない
- 1 (一向聴): テンパイまで 1 歩。鳴き判断・受け入れ重視のフェーズ
- 2 (二向聴): まだ手作り段階。価値のある形を残す
- 3 以上: 配牌が悪い。守備優先か、変化に期待するか判断
受け入れ枚数とセット
シャンテン数だけでなく 受け入れ枚数 (シャンテン数を 1 進めるために役立つ牌の枚数) も同時に重要。詳しくは 受け入れ牌ツール で計算できます。
変化を活かす
二向聴〜一向聴の間には 形の変化 が頻繁に起きます。一向聴のままより、ツモごとに形を改善 (両面化、価値ある面子化) して進めるほうが結果的に和了率が上がる。