親(オヤ)
局のスタート役。配牌が 14 枚、和了点が 1.5 倍、自風が東になるなど特別なルールが適用される。
親(オヤ) は、局を開始する役のプレイヤー です。「東家(トンチャ)」とも呼ばれます。各局で 1 人が親を担当し、3 人の 子 と対局します。
親の特権
配牌が 14 枚
子は配牌で 13 枚もらいますが、親は 14 枚 からスタートします。最初のツモなしで打牌を始めるため、最初の捨て牌は親が出します。
和了点が 1.5 倍
親が和了すると、点数が子の和了の 1.5 倍 になります。
| 和了形態 | 親の点数 | 子の点数(参考) |
|---|---|---|
| 30 符 1 翻 ロン | 1500 点 | 1000 点 |
| 30 符 2 翻 ロン | 2900 点 | 2000 点 |
| 満貫(5 翻以上)ロン | 12000 点 | 8000 点 |
| 満貫 ツモ | 4000 点オール | 2000-4000 点 |
ツモの場合、子は 2000-4000 点(子から子へ 2000 点、子から親へ 4000 点)。親のツモは 子全員から 4000 点 ずつ受け取ります。
自風が東
親の 自風 は 東。東を刻子にすれば 1 翻の役牌になります。さらに東場(場風も東)なら ダブ東で 2 翻。
親と局の関係
親は局ごとに 東 → 南 → 西 → 北 の順で交代します。
| 局 | 親(東家) |
|---|---|
| 東 1 局 | 起家(最初の親) |
| 東 2 局 | 起家の右隣 |
| 東 3 局 | 起家の対面 |
| 東 4 局 | 起家の左隣 |
親の継続(連荘)
親が以下のいずれかを満たすと、親が交代せず 次の局も親を継続 します(連荘)。
- 親が和了 した
- 流局時に親がテンパイ していた
連荘するごとに 本場 が積まれ、和了点が +300 点ずつ加算されます。
親流れ
親が交代することを 親流れ(オヤナガレ) と呼びます。
- 子が和了 → 親流れ
- 流局時に親がノーテン → 親流れ
親の戦略
攻めの局面
親は和了点が 1.5 倍。同じ役・同じ符でも子より大きく稼げるため、攻めの局面では強みになります。
守りの局面
逆に 放銃(ホウジュウ) したときの支払いも 1.5 倍。子へのロン放銃で大きく失点するリスクがあるため、押し引きの判断が重要。