途中流局(トチュウリュウキョク)
通常の流局(荒牌平局)以外の特殊な流局。四風連打・九種九牌・四家立直・四開槓・三家和の 5 種類がある。
途中流局(トチュウリュウキョク) は、通常の 流局(荒牌平局)以外の特殊な条件で局が終了する ことを指します。Mリーグでは 5 種類の途中流局を採用しています。
5 種類の途中流局
| 種類 | 読み | 条件 |
|---|---|---|
| 四風連打 | スーフォンレンダ | 1 巡目に 4 人が同じ風牌を捨てる |
| 九種九牌 | キュウシュキュウハイ | 親の第 1 ツモ時、手牌に么九牌 9 種以上で宣言 |
| 四家立直 | スーチャリーチ | 4 人全員がリーチを宣言する |
| 四開槓 | スーカイカン | 1 局中に 4 回のカン(複数人の場合) |
| 三家和 | サンチャホー | 1 つの捨て牌に 3 人がロン宣言 |
四風連打(スーフォンレンダ)
1 巡目に 4 人全員が同じ風牌を捨て、誰も鳴かなかった場合 に成立します。
- 例: 親が東を捨て、続いて南家・西家・北家も全員東を捨てる → 途中流局
- 風牌に限る(数牌や三元牌では発動しない)
- 1 人でも鳴いたり、別の牌を捨てると不成立
九種九牌(キュウシュキュウハイ)
親の第 1 ツモ後、手牌に 么九牌 が 9 種以上ある ときに、宣言することで途中流局できます。
- 親限定(子は宣言不可)
- 第 1 ツモ後、誰もまだ鳴いていない時点
- 9 種以上(同じ种类を複数枚持っていても 1 種としてカウント)
- 国士無双狙いを諦めるか、九種九牌で流局するかの選択
四家立直(スーチャリーチ)
4 人全員がリーチを宣言した瞬間 に途中流局となります。
- 4 人目のリーチ宣言が通った(捨て牌を出した)瞬間に成立
- リーチで聴牌していることが確定するため、和了不可能な状況回避
四開槓(スーカイカン)
1 局中に 4 回目のカンが行われた時点 で途中流局となります。
- ただし、同一人物が 4 槓子(4 つの槓子)を作りつつテンパイ している場合は流局しない(四槓子 を狙えるため)
- 複数人にまたがって 4 回カンされた場合のみ流局
三家和(サンチャホー)
1 人の捨て牌に対して、3 人が同時にロンを宣言した 場合に途中流局となります。
- 点数移動なし(流局扱い)
- 3 人同時ロンは現実的には稀
- 麻雀ゲームによっては「ダブロン・トリロン全部成立」とするローカルルールもある
途中流局の影響
| 項目 | 通常流局 | 途中流局 |
|---|---|---|
| ノーテン罰符 | あり | なし |
| 親の連荘 | 親テンパイなら連荘 | 流局のルールにより異なる |
| 本場の加算 | +1 | +1 |
| 立直供託 | 次の局へ持ち越し | 次の局へ持ち越し |
途中流局では 罰符のやり取りなし が一般的です。
親の連荘について
途中流局でも親は基本的に連荘扱いとなります(一部団体・ローカルルールで異なる場合あり)。
ルールの採用状況
途中流局は 団体・ルールによって採用が異なります。
- Mリーグ: 5 種類すべて採用
- 天鳳・雀魂などのオンライン麻雀: 採用が一般的
- 競技麻雀の一部団体: 一部のみ採用 / 不採用